2018.03.18
☆肉離れ☆
~京都市西京区、南区、長岡京市近く、
京都府向日市、阪急洛西口駅から徒歩8分~
こんにちは!ゆびはり鍼灸整骨院、柔道整復師の森田です(^-^)
暖かい日が続き、身体を動かしやすい時期になってきましたね!ジムに行ったりスポーツしたり、ウォーキングやジョギング、お家の掃除や片づけなど、動く機会が増えるとそれだけケガをする機会も増えるので、注意が必要です(>_<) 寒い間、あまり動かさずにいた筋肉は柔軟性も落ちていることが多く、急に動かした時に肉離れを起こしてしまうことがあります。
身体の硬さ、疲労蓄積、冷え、ストレス、睡眠不足、水分不足など原因は様々で、寒い季節に多く、太ももやふくらはぎによく起こりやすいと言われています。
肉離れは、先ほども言ったようにスポーツや日常生活での急激な筋肉の収縮により、筋肉や筋膜の一部が損傷した状態のことです。
肉離れは、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分類され数字が大きいほど損傷具合がひどいです。
Ⅰ度→筋間損傷
症状は比較的軽く、痛みを伴いますが自力歩行は可能です。
Ⅱ度→部分断裂
筋繊維の一部が断裂、筋膜の損傷や皮下出血します。自力歩行は難しくなってきます。
Ⅲ度→完全断裂
かなり重症で、患部に陥没が見られます。
痛みもきつく、自力歩行はほぼ不可能になってきます。
肉離れは、初期治療が大事になります。
ゆびはりでは、エコー検査機器を導入しているので、エコー検査が可能です。損傷の状態を目で見て分かりやすくお伝えできます!
肉離れを起こすと筋肉を再生させるための細胞が増殖してきて瘢痕組織というものができます。瘢痕組織が残ってしまうとしこりになって柔軟性が少ない部分ができてしまうので、再発のリスクが高まります。
肉離れを起こしたら症状が軽いと思っても、ちゃんと検査することをオススメします!
治療は、まず炎症や出血を抑えるためにアイシングを行います。炎症や出血を抑えることで瘢痕組織が大きくならないようにします。
次に電気治療、超音波治療などで炎症や出血を抑え、痛みを和らげます。また、浅い筋肉や深い筋肉を温め血流を良好にし、手技治療で修復を促します。
次に圧迫、固定です。
Ⅰ度損傷では、テーピング処置で様子をみます。
Ⅱ度以上になるとしっかり固定しないと悪化する恐れがあるのでギプス固定を行います。ギプス固定することにより荷重をかけることができるようになり、筋力低下を防ぐことで早期回復につながります!
Ⅲ度では手術が必要となる場合もあるので、損傷程度をみて判断後、病院を紹介します。
自己判断でのストレッチやマッサージは傷口が広がり症状が悪化する場合があるので適切な治療を受けて下さいね(^^)d
ゆびはりでは、”ケガや痛みを起こしにくいからだ作り”のために根本治療を提案させていただいております。
身体のお悩みなど気になることがありましたらいつでもご相談くださいねp(^-^)q
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